〜希望の鬼門突破〜 J1第24節 vs鳥栖(away)
先月の大阪ダービー以降は0勝1分3敗と、8月を近年でも稀に見る悲惨な成績で過ごしたガンバ大阪。
シュート数が少ないなど、内容としてもお粗末だったここ数試合でした。
そんなドン底の状況下で乗り込んだのは、2012年のJ1初昇格以来、過去4年間でリーグ全敗のベストアメニティスタジアム。
ですが蓋を開けてみれば、ガンバ優位の展開が続きます。
何度もチャンスを作り出し、相手シュート数を1本に抑えながらもスコアレスで前半を折り返します。
迎えた後半、早々に倉田のミドルが決まり1-0!
その後相手にPKを決められ同点に追いつかれるも、
井手口の右足アウトのクロスから長沢が合わせ2-1!!
そして終了間際には、カウンターで井手口が持ち上がり、右に開いたファンウィジョのクロス、流れた所を藤春が詰めて3-1!!!
これまで結果も内容も良くなかったガンバ。
おそらくですが、選手自身も危機感を持って臨んだ試合だったのではと感じられます。
特に先制点の倉田選手は5月のホーム・吹田で行われた鳥栖戦以来のゴールでしたし、
長沢選手も2ヶ月間ゴールが無く、ここ2試合はスタメンを外れていた事もあったので、
今日のゴールは長沢選手自身にとっても、そしてチームにとっても大きな意味を持つと思われました。
また、今日はファビオ選手がケガから復帰・今野選手が一列上がった事で、ペアを組む井手口選手がガンガン動くことが出来たのも大きかったのではないでしょうか。
井手口選手はやはりアグレッシブな守備と運動量は目を見張るものがありますが、
今日は対人においても強さを発揮しましたし、アシストも記録するなど、攻守にわたり大車輪の活躍を見せてくれました。
良い時の井手口選手は本当に手のつけられない、それこそ「怪物」とも言うべきプレイヤーとなりますが、
今日がまさにそれでした。
日本代表にも選出されていますが、間違いなく代表でも良い働きをしてくれると思います。
さて。
これまで苦手としていた地でのアウェイ戦で悉く勝利を収めています。
しかし一方、ホーム・吹田スタでは中々勝ちきれていません。(8/26現在、リーグ4勝4分4敗)
こうなると、吹田スタジアムが鬼門化している印象もやはり否めませんね。
なんとかここを勝利して、勢いをつなげて欲しい!!
また、今週のルヴァンカップ・決勝トーナメントも合わせ、
vs.ヴィッセル神戸3連戦となりますね!
ポドルスキがなんぼのもんじゃ!( ̄^ ̄)
大森がなんぼのもんじゃ!( ̄^ ̄)
3連勝で👍👍👍
フォルツァ、ガンバ!
(神戸キラーのあの選手、帰ってきてほしいなぁ…)