Valleのガンバ大阪日記

初年度なのでまずはリーグ戦から。ぼちぼちやっていきます

〜首位 vs 中位〜 J1第27節 vs鹿島(away)

9/23 19:00k.o.

鹿島 2-1 G大阪


得点

G大阪:ファン・ウィジョ(7)

鹿島:レアンドロ(45+3分)、植田(90+2分)






首位独走中の鹿島に対し、アウェイ・カシマスタジアムで2014年以来リーグ3連勝中と相性の良いガンバ大阪です。



アウェイのガンバ大阪は先日に行われた天皇杯・柏戦からFWファンウィジョを入れ替え。

MF遠藤がトップ下、今野・井手口のダブルボランチに倉田・泉澤の両サイドハーフを配置する中盤の構成は先述の柏戦から変わらず。



対するホームの鹿島アントラーズは、監督交代に伴いレギュラーの座を張り続けていたMF三竿健斗が累積のため出場停止に。

ボランチにはMF永木が入り、MFレオシルバとペアを組みました。






試合は前半7分、GK東口のゴールキックからFWファンウィジョが相手DFと競り合い、一歩前へ。

前を向いた流れで意表を突いたミドルシュートを放つと、DFの指示により反応の遅れた鹿島GK曽ヶ端の左へ一直線。

ガンバ大阪がラッキーな先制点をもぎ取ります。

しかし前半アディショナルタイム、PKを取られてしまったガンバ。

PKこそGK東口が必死にセーブしますが、誰よりも早く動きだし間合いを詰めていた鹿島MFレアンドロが押し込み、前半は1-1で折り返します。



後半に入ると首位・鹿島に押し込まれる状態が続くガンバ大阪

必死に耐えていましたが後半アディショナルタイムCKからDF植田にヘッドを決められ万事休す。


試合はこのまま終了。鹿島アントラーズがリーグ5連勝、2位との勝ち点差を8に広げる結果となりました。





今日の試合、スコアこそ1-2の僅差ながら、ガンバと鹿島の実力差はそれを遥かに上回るものと思われました。


公式のスタッツではガンバがシュート10本に対し、鹿島は実に31本。

相手の素早く、組織的な攻撃に押され続けた印象を受けました。




セットプレーからの失点は仕方ないにしても、

問題は守備も攻撃も、チーム全体として機能していない事。


長谷川健太監督も20日の天皇杯敗退後には若手を積極的に起用したいと言っていたものの、その若手が入るのはベンチまで。



チームは現状でベストを尽くしていると言えるのか、

側から見ていると疑問にしか思えません。




疲労のある選手。ベストポジションでプレイできていない選手。実力的に厳しい中堅・ベテラン選手。


もう一度精査し、チームとして今後何を目指してどう戦うのか、今一度はっきりさせてほしいと思います。

そして、それこそが今季限りで退任となる長谷川健太監督の最後の仕事だと思っています。





鹿島にまた、星の差を広げられないように。

ガンバの誇りと、プライドを持て!!