〜どうした、ガンバ!?〜 最近の雑感
ガンバ大阪は、9月初旬に長谷川健太監督の今シーズン限りでの退任を発表しました。
しかし…
監督退任発表後、ガンバ大阪は0勝1分3敗。
まさに「不甲斐ない」戦いを続けています。
現在、リーグ戦は勝ち点40で9位。11勝7分10敗という成績を残していますがこれはあくまで前半戦の貯金があってのもの。
5月20日終了時では首位に立っていたものの、第18節以降の後半戦では2勝2分7敗(第28節終了時)。
2ステージ制換算として後半戦だけ見ると、18チーム中なんと17位。後半戦未勝利のアルビレックス新潟に次ぐワースト順位です。
しかし、勝負の夏場にこれでは余りにも酷すぎる。
そこで、私が前節の鹿島戦、そして今節のマリノス戦後に綴った、
「疲労のある選手。ベストポジションでプレイできていない選手。実力的に厳しい中堅・ベテラン選手。
もう一度精査し、チームとして今後何を目指してどう戦うのか、今一度はっきりさせてほしい」
これを少し、私なりに自己分析したいと思います。
・疲労のある選手
これはスタメンで出続けている選手全員に当てはまりますが、特に代表にも選出され、普段試合のない期間も移動し続けてきたDF三浦・GK東口・MF今野・MF倉田・MF井手口が主になります。
先の代表にも東口・倉田・井手口の3選手が選ばれましたが、特にこの3人は好調時のパフォーマンスからはここ最近ほど遠く、代表でいい働きを出来るか心配です。
また、上記の選手たちをターンオーバーできれば良いのですが、やはり替えの効かない主力であるだけに外せないのも実情です。
・ベストポジションでプレイできていない選手
これはMF倉田の事です。
ここ数戦はMF倉田が右ワイド、MF泉澤が左ワイドに入っていますがどちらもサイドバックとの連携や動きが今ひとつ。最近の攻撃面での停滞の大きな一因となっています。
倉田はDF藤春と息のあったコンビネーションを見せるだけに、なぜ倉田を左で使わないのか?泉澤が右では無理なのか?
いっそのこと疲労も見える倉田を下げ、左に泉澤・右に井出あたりを使わないのか?毎試合疑問に思っています。
・実力的に厳しい中堅・ベテラン
これはDF金正也とMF遠藤です。
DFファビオが怪我がちなのは仕方ないにしても、
DF西野はどこに行った?
DF野田はどこに行った?
2人とも金正也に実力が大きく劣り、ベンチにも入れないほどの有り様なのか?
J3にも出ずに、何をしているのか本当に気になります。
同じくMF遠藤もかなり運動量・特に攻守の切替え時に消えてしまう場面や、安易なパスミスの場面も増えてきました。
こちらも、MF市丸は?MF中原は?となってしまうわけです。
・チームとして、何を目指すのか
今節のマリノス戦敗北をもって、リーグ戦の優勝が完全に無くなりました。
第一目標としては、ここを何としても獲得する事でしょう。
では、次にガンバがするべき事は何か?
私は、「来年以降に向けたチーム作り」を行うべきと考えています。
それはすなわち、若手の育成。
先ほど名前を挙げた、DF西野・DF野田・MF市丸・MF井出などです。
はたまたJ3の方はユース選手が学徒動員の如く駆り出され、惨敗の嵐。
今季のガンバの方針がよく分からない。誰がトップとアンダー分離と決めたのか?にも関わらず、トップ昇格があって降格が無いのはなぜか?
監督の方針?コーチ陣?フロント?
ずっとトップに置くくらいなら試合に出せ。
使えないレベルなのであれば、J3に落とせ。
トップの方はメンバー固定化・疲弊してやる気も無くなって勝てない。
J3の方は人数も実力も無さすぎて勝てない。
「勝」のスローガンと完全に矛盾やん!!(´・ω・`)
とりあえず、トップの試合にもアンダーの試合にも出れてない選手が多すぎる。
長谷川監督の最後の大仕事として、ぜひここの部分を改善して貰いたいと思っています。
(届かないだろうけど…)
普段練習などを観に行ってないので、若手の消息が分かりません。
わかる方、また同じように悔しい思いをされておられる方、ぜひ情報交換などさせて頂ければと思います。
長くなりましたが、余りにも不満が溜まっていたので( ̄^ ̄)。
とにかく、ルヴァンは絶対獲って!
フォルツァ、ガンバ!!