Valleのガンバ大阪日記

初年度なのでまずはリーグ戦から。ぼちぼちやっていきます

ルヴァンカップ決勝T 準々決勝 vs神戸


8/30  神戸 0-0 G大阪(ノエスタ)
9/04  G大阪 2-0 神戸(吹田)


2戦合計 ○G大阪 2-0 神戸●



不在選手(代表選出)
G大阪:GK東口・DF三浦・MF井手口
神戸:GKキムスンギュ(韓国)

得点
G大阪:長沢、泉澤(第2戦)





ガンバ大阪が、ルヴァンカップ関西対決を制し準決勝に進出しました。





第1戦は両チームともゴールに迫る惜しいシーンが有りながら、決め手を欠きスコアレスドロー

アウェイゴール0という点で第1戦ホームのヴィッセルが若干有利な状況。
第2戦、吹田スタジアムで雌雄を決しました。


第1戦をファンウィジョの1トップで臨んだガンバ大阪ですが、今日はアデミウソンと長沢の2トップ。
2列目サイドには倉田と泉澤を起用し、2ボランチには今野と遠藤が入りました。
オーソドックスな4-4-2のスタイルです。

対するヴィッセル神戸ですが、第1戦・第2戦共に全く同じメンバーで挑みます。
前線はポドルスキと渡邊千真が入り、2列目サイドには中坂と小川、2ボランチをニウトンと藤田で組むスタイルとなりました。



試合はスコアレスで折り返した後半早々、コーナーキックから長沢が頭で合わせガンバが先制。
これでやや勢いづいたガンバはオジェソクのクロスから流れたボールに泉澤が詰め、2-0。

その後も今野を中心とした「前からの守備」が功を奏し、ヴィッセルにチャンスらしいチャンスを作らせなかったガンバ大阪
第2戦を勝利で飾り、決勝トーナメント1回戦を突破しました。

 

ガンバ大阪は準決勝で、セレッソ大阪と対戦します。
試合日程は以下の通りとなります。

10/4(水)19:00長居
10/8(日)14:00吹田S 


〜希望の鬼門突破〜 J1第24節 vs鳥栖(away)

先月の大阪ダービー以降は0勝1分3敗と、8月を近年でも稀に見る悲惨な成績で過ごしたガンバ大阪

シュート数が少ないなど、内容としてもお粗末だったここ数試合でした。



そんなドン底の状況下で乗り込んだのは、2012年のJ1初昇格以来、過去4年間でリーグ全敗のベストアメニティスタジアム
まさに鬼門中の鬼門とも言うべき、苦手のアウェイ・サガン鳥栖戦。



ですが蓋を開けてみれば、ガンバ優位の展開が続きます。
何度もチャンスを作り出し、相手シュート数を1本に抑えながらもスコアレスで前半を折り返します。

迎えた後半、早々に倉田のミドルが決まり1-0!
その後相手にPKを決められ同点に追いつかれるも、
井手口の右足アウトのクロスから長沢が合わせ2-1!!
そして終了間際には、カウンターで井手口が持ち上がり、右に開いたファンウィジョのクロス、流れた所を藤春が詰めて3-1!!!


見事、ガンバ大阪が敵地・ベアスタでJ1初勝利をもぎ取りました!(((o(*゚▽゚*)o)))




これまで結果も内容も良くなかったガンバ。
おそらくですが、選手自身も危機感を持って臨んだ試合だったのではと感じられます。

特に先制点の倉田選手は5月のホーム・吹田で行われた鳥栖戦以来のゴールでしたし、

長沢選手も2ヶ月間ゴールが無く、ここ2試合はスタメンを外れていた事もあったので、
今日のゴールは長沢選手自身にとっても、そしてチームにとっても大きな意味を持つと思われました。



また、今日はファビオ選手がケガから復帰・今野選手が一列上がった事で、ペアを組む井手口選手がガンガン動くことが出来たのも大きかったのではないでしょうか。

井手口選手はやはりアグレッシブな守備と運動量は目を見張るものがありますが、
今日は対人においても強さを発揮しましたし、アシストも記録するなど、攻守にわたり大車輪の活躍を見せてくれました。

良い時の井手口選手は本当に手のつけられない、それこそ「怪物」とも言うべきプレイヤーとなりますが、
今日がまさにそれでした。

日本代表にも選出されていますが、間違いなく代表でも良い働きをしてくれると思います。




さて。
今年は日立台・柏戦、日産・マリノス戦に続き今日のベアスタ・鳥栖戦と、

これまで苦手としていた地でのアウェイ戦で悉く勝利を収めています。


しかし一方、ホーム・吹田スタでは中々勝ちきれていません。(8/26現在、リーグ4勝4分4敗)
こうなると、吹田スタジアムが鬼門化している印象もやはり否めませんね。



次のリーグ戦は9/9、ヴィッセル神戸をその鬼門・吹田スタジアムに迎えます。
なんとかここを勝利して、勢いをつなげて欲しい!!

また、今週のルヴァンカップ・決勝トーナメントも合わせ、
vs.ヴィッセル神戸3連戦となりますね!




ポドルスキがなんぼのもんじゃ!( ̄^ ̄)
大森がなんぼのもんじゃ!( ̄^ ̄)




3連勝で👍👍👍






フォルツァ、ガンバ!












(神戸キラーのあの選手、帰ってきてほしいなぁ…)

〜絶望と失望〜 J1第23節 vs柏(home)

突然ですが、関東の方って今年は冷夏らしいですね。


なんでも、東京では最近16日連続雨が降っていたとかʕ⁎̯͡⁎ʔ༄




一方、過ごしやすそうと冷夏を羨ましがるのはこちら関西の人間…


毎日暑い!!_:(´ཀ`」 ∠):







ふと、思ったわけです。



関東の人が、いきなり関西にやって来て運動でもしようもんなら、ぶっ倒れるんじゃないか⁉︎…


関西のこのクソ暑い炎天下の中練習を続けているホームチームと、

涼しい関東からやって来たアウェイチームが90分走り回るスポーツでもやろうもんなら、

そら結果は…





結果は……………






負けてんじゃねーよ!!









さて、

最近流行りの監督解任。




鹿島アントラーズ石井正忠監督、

サンフレッチェ広島森保一監督、

浦和レッズミハイロ・ペトロヴィッチ監督に加え、

先日、ヴィッセル神戸ネルシーニョ監督まで解任となりました。

歴戦の名将たちが今年、こぞってその立場を追われています。



今日の結果を受け、実際にそうなるかはともかくとして、

間違い無く長谷川健太監督もその波に巻き込まれることでしょう。





今日の試合前、スタメン発表時。

監督紹介の時、ゴール裏からはなかなかのブーイングが起こりました。




個人的には、試合前にブーイングはどうかと思いましたし、


監督解任の流行りなんかには乗らず、今シーズンはこのまま走ってほしいと思っています。



なぜなら、監督を替えたところで、短期間でガンバのサッカーが良くなるとも思えないし、

何より、現状の一番の問題は選手層が薄すぎることと思っているからです。



それでも、大多数のガンバサポの方々の監督解任意見も頷けるほど、

今日は本当に失望させられる試合でした。






選手・監督・そしてフロント!

スローガンを掲げるは、易しですよ。


ちゃんと一体となり、実行に移せているのか⁉︎






大いに反省してくれ!






〜絶望と希望〜 J1第22節 vs磐田(home)

真夏の連戦。



ガンバが最も力を発揮する季節!!!





と、言いたい所でしたが…


結果は0-2。。


勝戦線から大きく遠退く、非常に痛い一敗となりました_:(´ཀ`」 ∠):





フォーメーション的には、ファンウィジョとアデミウソンの2トップ、
その下に市丸が入り、遠藤と倉田のインサイドハーフ、今野がアンカーとなるダイヤモンドの形だったでしょうか?



前節の広島戦からの反省?を生かしてあくまで中央を崩すスタイルへの変更が見られた点は期待が持てましたが、

その点前線の選手が中央に寄りすぎていた事で、
結果的に相手にも強固なブロックを作らせていたような気がします。


3月あたりの調子のいい時は、ダイヤモンド型の中盤のインサイドハーフ・今野と倉田が機を見てサイドに張ったりFWとSBの間に入り込んだりするシーンが見られ、
DFがサイドに引っ張られる事で中央やニアに隙が生まれていました。

しかし昨日に関しては、特に前半は「中央突破」と「攻撃の組立」を焦るあまり
特に遠藤・市丸に流動的な動きが少なかった点が反省材料と思われます。



とは言え、この日が晴れてJ1デビュー戦となった市丸。

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おそらく監督から第一のミッションとして掲げられたであろう「攻撃の組立」においては、十分にボールに絡み、シュート・ラストパス含め見せ場を作ってくれました。
周囲の連携をより深め、これからチームの柱となってくれればと思います。
また、それだけのポテンシャルを持った選手だと生で観てて改めて感じました。


また、アデミウソンとファンウィジョの2トップに関しても、連携不足から被ってしまうシーンなども見られましたが、
個の能力としてはどちらも申し分ないので、このまま1試合だけで判断せず、今後も継続してほしいと思います。






太陽の塔フェスという事で、35000人を超えるサポーターが詰めかけた吹田スタジアム

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この日噛みしめた悔しさを、次に繋げてくれると信じて!



フォルツァ、ガンバ!!

〜ノスタルジー〜 J1第21節 vs広島(away)

2015年シーズンあたりの敵地エディスタでは勝ち点1という結果も最低限、という感じではありましたが…


今年は別。





ファンウィジョが加入直後から右脚にテーピングを施していたのを見ると、
今日の長沢先発も個人的には頷けなくもない、と思っていました。


ただやっぱり相変わらず競れない・ポストプレイが下手…
BSの解説・木村和司氏もボソッと(!)言っていましたが、長沢だけ「フィット」出来ていません。

サイドからのクロスに対する感覚は良いものを持っていると思いますが、それだけ。
特にボランチアデミウソンが中央に寄って崩していく時にも一人、相手DFに負けていたり、パスやトラップが雑になって奪われたり、ワンテンポ攻撃が遅れたりする。

だから攻め手が無さすぎる。



前線からの守備が魅力なら赤崎も引けを取らないし、
何より赤崎の方がポストプレイの精度は高いように思いますが…


まぁサイドからの崩しだけが攻撃と、監督もコーチ陣も思ってるんでしょうし
しょうがないんですかね。





今日の相手・サンフレッチェは元々ボールホルダーに対して余りガツガツいかず、
最終ラインから前線までをコンパクトにしてゾーンで守るスタイルを取っていました。

しかし今日は中途半端にボールに食らいつき、本来の取り所でかわされる、といったシーンがかなり目立っていました。。



そういった点では、第3節でのFC東京戦もそうでしたが、全体での統率された守備が取れていないチームに対してやはり遠藤は効きますね。

キープしてファウルをもらう場面・パスで散らす場面・相手を一枚剥がして攻撃のスイッチを入れる場面、
そういった状況判断できる「間」を一瞬でもあけさせると、百戦錬磨の大先生はその輝きを放ちます。


なぜ甲府戦でも出しておかなかったのか…不思議でなりません。




あとサンフレッチェですが、丹羽大輝・パトリック両選手が先発しました。
2人とも、良くも悪くも変わっておらず…(笑)

ただ、スピードとヘディングの強さという明確なストロングのあるパトリック選手は、今後の広島において大きな力となり得るでしょう。
三冠を取った、あのシーズンのように…





さて、とにもかくにも、ガンバ大阪はこの絶対に負けられない下位連戦において
合わせて勝ち点5を落とす結果となってしまいました。

この間にも首位・鹿島はしっかりと勝ちを積み重ね、気づけば勝ち点差10に…






情けなし(;o;)




 

夏に強いガンバは何処へやら……
攻撃的なガンバは何処へやら……






何だか色々と、ノスタルジーに浸る私でした_:(´ཀ`」 ∠):








次はホーム磐田戦。
なぜか来場すると勝てないガンバの天敵(笑)・佐藤美希さんが来られるようで…


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(Jリーグ公式より)




 


もう太陽の塔でも、蒼黒の塔でも、Jの広告塔でも誰でも良いから
勝利の女神になってくれ!


フォルツァ、ガンバ!

















〜気の緩み〜 J1第20節 vs甲府(away)

私事ながら、夏風邪を引いてしまいました。。


今年の風邪はどうやら鼻にくるようです…

皆さんもお気をつけください(*_*)





そんな中でも、DAZNで観戦!

していたのですが…




頭の痛くなるゲーム…

なんといっても、攻め手が見つからない…



惜しいシュートは有りましたが、本数の少ないこと!



ブロックを敷かれた事で(結果的に)走らされ続け、

疲労の色が濃くなった最終盤に前からプレスを掛けられ、

ボールを奪われてズドン……




情けなし(;o;)








前節のダービー勝利から、気の緩みは無かっただろうか!



まぁ大丈夫だろう、、そういう思いは無かっただろうか!



そんな油断こそ、足をすくわれて、調子を落とす原因だ!!







……自戒の意味を込めて。


しっかり、うがい!手洗い!規則正しい生活!



…徹底します(-.-;)






次は水曜日!

お互い、しっかり立て直していこう!





フォルツァ、ガンバ!


〜俺たちが、大阪さ〜 J1第19節 vsC大阪(home)

所用がありまして、今日は現地観戦できず(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)



新スタ初の大阪ダービー、現地の皆様お疲れ様でした。

リーグ戦最多の3万6千人ですか!!

すごい盛り上がり様だったことでしょう!



いやぁ、、行きたかった………



というわけで、今日はきっちりとテレビで観戦!

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試合の方は…

スコアレスで折り返した後半、本当に一瞬のスキと言うべきポストプレイの裏抜けから相手FW杉本に押し込まれ先制されます。



しかし、 その後徐々にペースアップしたガンバ大阪

藤春選手のクロスをファンウィジョ選手が頭で合わせ、ガンバが同点に追いつきます!


そして一進一退の展開の中CKを獲得したガンバ。

井手口選手の低く早いクロスに合わせたのは三浦選手。

これがゴールネット右に突き刺さり、ガンバが見事逆転に成功します!!


さらに、前がかりになった相手のスキを突き、ドリブルで抜け出したのは途中出場のアデミウソン選手。

キーパーとの1vs1こそ防がれますが、フォローに入った井手口選手・長沢選手のフォローから再度アデミウソン選手へ。

ワントラップの浮いた球を右脚アウトにかけた何とも彼らしい技ありのゴールでガンバがダメ押し!!!


ガンバ大阪が見事、セレッソ大阪との負けられない一戦を制しました!(((o(*゚▽゚*)o)))





この試合では、期待の新戦力・ファンウィジョ選手がいきなりのスタメン起用となりました。

先制ゴールという鮮烈なデビューを飾ったわけですが、それ以外にも何度も相手DFラインの裏へ抜け出す動きを見せ、

前半の内からあわや先制ゴールの場面(結果はオフサイド)も作り出していました。

韓国人らしいフィジカルの強さや高さに加えて足元の技術・そして守備面を含めた運動量も有る、


まさに待ち望んでいた万能型FWという印象を受けました!♪O(≧∇≦)O♪



これから連携面もより良くなっていくことを考えると、

彼の力はガンバにとって大きな武器となる事は間違い無さそうです。






そして、もう一人出色のパフォーマンスを見せていたのが、MF井手口選手!



今年何度かセレッソの試合を観ていますが、

いつも好守に安定したプレーを見せていたのがMFソウザ選手。

そのソウザ選手に井手口選手がマッチアップし、昨日は何もさせていませんでした!



ガンバ3点目のシーンでアデミウソン選手がシュートをブロックされた後、

猛然と走ってフォローに入りシュートに持ち込んだ場面もそうですが、


運動量・そしてボールを「狩る」点においては、もうJリーグトップと言っていい様な気がします。



今のガンバにとって替えの利かない選手へと大きく成長しました。





さて、ガンバ大阪は今日の勝利をもって首位との勝ち点差を6に縮め、優勝争いに踏み止まりました。(セレッソは1試合多く消化)

順位も暫定ながら3位へと上がっています。



いよいよ、ガンバが本領を発揮する夏へと到来!



勢いそのままに、来週のアウェイ・甲府戦に臨んで欲しいものです。





フォルツァ、ガンバ!