〜誰のため〜 J1第31節 vs仙台(home)
10/29 16:00 k.o
G大阪 1-1 仙台
得点者
G大阪:長沢(19分)
仙台:奥埜(22分)
先週に引き続き日本列島には台風が押し寄せ、試合の開催自体も危ぶまれた一番でした。
しかし試合開始直前には雨量も治まり、スリッピーながらもコンディションとしては悪くないように見受けられました。
カップ戦を含めホーム5連敗中、9戦勝ち無し。
いい加減勝利を収めたいガンバ大阪ですが、今週の練習中にFWファンウィジョが負傷。
今日の試合では長沢と赤﨑が2トップを組みました。
対するベガルタ仙台は、先日のルヴァン杯準決勝でガンバと同じく涙を飲みました。
リーグ戦でも9/23のアウェイ・セレッソ大阪戦(4-1)以来勝利がなく、結果にこだわりたい一戦でした。
前半、一進一退の攻防が続く中でアウェイ・ベガルタ仙台は中盤の野津田、三田を中心にテンポの良い攻撃を繰り出します。
一方のガンバは右サイドから仕掛けますが速さも連動性も今ひとつ。中央に切り込むことが出来ません。
パッとしない攻撃で点の入るにおいがしてこないガンバでしたが、サイド攻撃から得たコーナーキック。
これをキッカー・初瀬のクロスからニアで長沢が合わせ、ガンバが先制点を挙げます!
これで勢いをつけたいガンバでしたが流れを変えることが出来ず、すぐさまベガルタの反撃に合います。
22分、仙台は左サイド深くから抜け出します。折り返しをパスで繋ぐと、最後は奥埜がダイレクトで強烈なシュート。
GK東口も弾ききれず、ボールはゴールに突き刺さります。
その後、両チームともにポスト直撃シュートなど惜しいシーンも有りながら決めきれず、前半を1-1で終えます。
後半開始早々にガンバは中原を下げ、泉澤を投入し中盤をボックス型とします。
これにより、前半は自陣深くに下がって本来の持ち味を発揮出来なかった井手口や藤春が積極的に攻撃参加。
後半はそのうちほぼ全ての時間をガンバペースで進めます。
しかし、あと一歩ラストパスが通らなかったり、シュートが甘かったりと決定機を結果に結びつけられず。
試合はこのまま1-1、両チーム共に勝利を掴めず幕を閉じました。
ガンバ大阪はホームでの連敗こそ止めたものの、これで公式戦10戦勝ち無し(0勝4分6敗)。
残り3戦、プロとして。
ガンバ大阪の試合を楽しみにして、お金を払って観に来てくれる観客。
ガンバ大阪を応援し、お金を払うことにメリットがあると判断してくれるスポンサー。
ガンバ大阪を応援する、全ての人々のため!
全力で、ベストを尽くして、脚を止めずに、
戦ってほしいです。