〜痛恨〜 J1第25節 vs神戸(home)
9/9 19:00k.o.
●G大阪 1-2 神戸○
得点
G大阪:倉田(65分)
神戸:渡邊(18分)、大森(55分)
先日のルヴァン杯・準々決勝での連戦より一週間。
3連戦最後となる、リーグでの対決となりました。
ホームのガンバ大阪は日本代表からGK東口、DF三浦、
そして先の代表戦でセンセーショナルな活躍を見せたMF井手口の3選手が復帰。
今野・遠藤・倉田とダイヤモンド型の中盤を構成する変則4-3-1-2のフォーメーションを取りました。
対するヴィッセル神戸は敗戦に終わった前回のカップ戦からDF藤谷、MF高橋秀人、そして移籍後古巣・吹田スタジアムでの初戦となるMF大森を入れ替えで投入。
韓国代表のGKキムスンギュも復帰し、カップ戦の雪辱を晴らす戦いに挑みました。
試合は序盤からヴィッセルペースで試合が進みました。
ヴィッセルの両ボランチやMF大森の積極的な守備が光り、ガンバは出足を潰され攻めあぐねる状態が続きます。
その中で神戸FW・渡邊にクロスを押し込まれ、先制を許す展開。
前半は0-1で折り返します。
後半、ガンバは早々にMF泉澤の投入を準備。
しかし、その矢先にDFファビオのクリアミスを大森に押し込まれ、色々な意味で痛い2点目を奪われてしまいます。
その後、ガンバ大阪は攻勢を図るも、途中出場のFWファン・ウィジョの得たPKをMF倉田が決めるのみ。
以降はヴィッセルに終始ボールを支配され、攻めきれないまま試合終了。痛恨の敗戦を喫しました。
今日の試合、ガンバ大阪は先発した誰一人として好調と呼べる選手がいないように思えました。
凱旋と言えば聞こえは良いものの、水曜の明朝に灼熱のサウジアラビアでのフル出場により、
明らかにコンディションが落ちていた井手口陽介選手もその内の一人でした。
また今日は、ダイヤモンド型の中盤構成が完全に凶と出た事が敗戦の一番の理由と思われます。
インサイドハーフの2人(倉田・井手口)がやはりどうしても中央に寄り気味になってしまう事で、
守備でも攻撃でもサイドを上手くカバーできず、ボールの出しどころが無く相手に奪われ、簡単にサイドを突かれる…といったシーンが特に前半は本当に多く見られました。
おそらくいつもは4-3-1-2のアンカーの位置に入るはずの井手口がコンディション不良のため、
本来左インサイドハーフに入るはずの今野をアンカーに置かざるを得ず、皆が不慣れなポジション・苦手なポジションでプレーしていた、といった所でしょう。
前半のうちにフォーメーションを微調整、例えば今野と井手口をダブルボランチにして遠藤を右サイドハーフにするとか、
もしくは後半のスタートから泉澤を入れていれば2点目を防げた、そしてあわよくば勝ち点を拾えたのでは…と思われました。
その点を含めて、今日は長谷川監督も含めて負けるべくして負けたといったように感じられました。
上位陣が軒並み勝利し、リーグ戦の優勝争いから完全に脱落。
しかも古巣対決の大森晃太郎に決勝点を許すという、
本当に悔しい一戦となってしまいました。
vs.ヴィッセル神戸3連戦。
1勝1敗1分。
ヴィッセルサポーターの皆様、カップ戦とリーグ戦の痛み分けという事で!(>_<)
それでは。
フォルツァ、ガンバ‼︎