J1第33節 vs札幌(home)
11/26 13:00 市立吹田サッカースタジアム
G大阪 0-1 札幌
得点者
札幌:ジェイ(72分)
フォーメーション
ガンバ大阪:4-2-3-1
GK 東口
DF オジェソク、三浦、今野、藤春
MF 井手口、初瀬、倉田、遠藤
FW 髙木、長沢
中盤がダイヤモンドの形ながら、トップ下のMF遠藤が展開に応じて上下に動くスタイル。
MF倉田も左サイドを中心に積極的に切り込みつつ、攻守に動き回ります。
北海道コンサドーレ札幌:3-4-2-1
GK ク・ソンユン
DF 進藤、横山、福森
MF 早坂、宮澤、荒野、石川、兵藤、チャナティップ
FW ジェイ
前節の清水エスパルス戦にて勝利し、今シーズンのJ1残留を確定。
リーグ直近の5戦では3勝1分1敗と好調。
ここで勝利するとガンバとの勝ち点差を2に縮め、更なる上位進出も狙える一番でした。
立ち上がり直後の3分、ガンバ・髙木と札幌・荒野が交錯。
これにより札幌・荒野が負傷。久々の古巣戦となる稲本が開始早い時間帯で投入されます。
ガンバはボールを保持するも、今期の例に漏れず前線の連動性がなく、引いて守る札幌に対しなかなか決定機を創出できず。
対する札幌は奪ってからジェイ、チャナティップを中心とした素早い攻撃を見せます。
スコアレスで迎えた後半25分、札幌CKからジェイのヘッドで先制を許した…かに見えましたが、ファウル(?)の判定によりノーゴール。
ヒヤリとしたガンバでしたが、そのわずか2分後でした。
再度札幌のCKから合わせたのは、またしてもジェイ。
公式戦11戦勝ちなし・後半戦最下位に沈むガンバに、
もはやこの1点を返す力は有りませんでした。
それにしても、ジェイ選手は、やはりいいFWですね。
競り負けないはもちろんの事、キープしてからの散らしのパスが丁寧かつ正確。
いわゆる「気の利いた」パスと言いましょうか。後列からの追い抜き・押し上げに対してタイミング良く、強すぎず、弱すぎない丁度良いパスを送るので、攻撃の流れがストップしません。
ここが、誰とは言いませんがガンバのFWと圧倒的に違います。
…羨ましい(T-T)
2017年・ホーム最終戦。
そして、今期限りでの退任が決まっている長谷川健太監督のホーム・ラストゲーム。
余りにも寂しい結果となってしまいました。
セレモニーでは、監督の挨拶に対してゴール裏からのブーイングが鳴り止まなかったとか。
長谷川健太監督とこのブーイングについては、またシーズン終了後に追って綴ろうと思います。
今期も残すところあと1試合。
奇しくも相手は、その長谷川監督の来期就任が噂されるFC東京。
まだ、ガンバの監督ですから!
最後、しっかり仕事頼みます!(笑)